田辺敬子の仕事 教育の主役は子どもたち ─イタリアの教育研究から見えたもの
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本書は、イタリアの教育研究者であり、子どもを主体とした教育への理想を追い続けた教師であった田辺敬子の研究と実践記録の集大成である。
田辺敬子は、今日再び注目を浴びているレッジョ・エミリア市の幼児教育の記録『子どもたちの一〇〇の言葉』の日本における最初の紹介者である。また、イタリアの教育協同運動の推進者であるマリオ・ローディと親しく交流し、同氏の『わたしたちの小さな世界の問題』を翻訳した。
子どもたちから学ぶローディの授業に参加して、協同と自由の価値の実現をめざすその教育運動の実践と思想を学び、自己の教育理論を形成した。教育の国家による統制が進行している今日の日本において、「田辺敬子の仕事」は、この閉塞した時代の明日を切り開く道標となるであろう。
出版社 : 社会評論社 (2014/5/8)
発売日 : 2014/5/8
言語 : 日本語
単行本 : 304ページ
ISBN-10 : 4784517227
ISBN-13 : 978-4784517220
寸法 : 18.8 x 2 x 12.8 cm
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